品種をかけあわせてより早いサラブレッドがつくられるといわれていますが、そして、サラブレッドを作り上げる場合に非常に重要なポジションを担っているアラブ種と呼ばれる品種です。
現存する馬の改良種の中で最初に確立した品種とされ、体高約150cm、体重約400kg。
サラブレッドよりは小柄で華奢な体躯で、速力もサラブレッドには劣るが、耐候性、耐久性に優れるといわれます。
その成立ははっきりしないが、アラビア半島の遊牧民、ベドウィンにより、厳格な血統管理の元に改良が進められ、品種として確立したといわれていて、伝承によるとケヒレット・エル・アジュズ(「老婦人の牝馬」の意)という牝馬がアラブ種の根幹牝馬であるという説が強いです。
サラブレッドはこのアラブを元にイギリスやその他の在来馬と掛け合わせて作られた品種であり、三大始祖は全てアラブ種かそれに類するターク、バルブ種。
特にダーレーアラビアンはジェネラルスタッドブックにおいて純粋なアラブとされ、またサラブレッド成立後、主にフランスでこのアラブとサラブレッドを掛け合わせて作られたのがアングロアラブとされている。
日本ではサラブレッドと共にこのアングロアラブも競走馬として多く用いられており、生産も盛んであった一方で、アラブ自体はあまり普及しなかったため、日本でアラブといえば一般的にアングロアラブのことを指し、アラブは「純血」アラブと言わないと通じないことがあり、国によっての認識に違いがあるようです。
アラブ種
8月 9th, 2011
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