GⅢ 武蔵野ステークス

武蔵野ステークスは、東京競馬場のダート1600mで争われるダートの重賞です。格付けはGⅢとなり施行条件は3歳以上(国際)(指定)の別定重量戦となっています。15年ほど前は帝王賞の前哨戦的な位置付けであり距離も2100mのレースでしたが、2000年からジャパンカップダートの前哨戦という位置付けに変更されたのを機に現在の1600mという施行条件となっています。また武蔵野ステークスはエリザベス女王杯の裏番組になっていますが、前述の通りジャパンカップダートの前哨戦という位置付けがあり、ダート好きな競馬ファンの注目を集めるレースでもあります。

ただ馬券予想という側面からみると、有力騎手が京都のエリザベス女王杯に騎乗するため遠征することが多く、結果として武蔵野ステークスでは乗り替わりが多くなります。そのぶん予想が難しくもあり、逆にだからこその面白さや旨味が味わえるレースでもあります。

またジャパンカップダートの前哨戦ということで、本番との関連性も気になるところではありますが、現在までに武蔵野ステークスを経てジャパンカップダートを制覇した馬は、クロフネとカネヒキリの2頭にとどまっています。これは施行条件の差異と、他に有力なステップレースがあることが原因と思われますが、逆に言うとクロフネやカネヒキリといった世代のなかでも抜きん出た強さを誇るレベルの馬は、この程度の差異などは関係無く力を発揮するということを表しているのかもしれません。

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