売りたい馬をよりよく見せたいという販売者の意向が働いたが、セリ市では公正な市場を構築する必要があり、その中でもセリ名簿の作成基準が必要となった。
そこで国際セリ名簿基準委員会がセリ名簿の作成基準を作ることとなった。
・セリ名簿はその馬の父や母を含む血統構成やその競走成績を記載する。
そこで勝利した競走がどのような競走であるかを格付けする必要が生じたために、このグレード制が用いられることとなった。
1971年にはヨーロッパでグループ制が、1973年にはアメリカでグレード制が採用された。
このグループ・グレードには互換性がある。
国際グレードに「グループ(Group)」を用いている主な国
イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、イタリア、オーストラリア、ニュージーランド、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、ブラジル、チリ、香港(中華人民共和国)、スカンジナビア諸国(ノルウェー、スウェーデン、デンマーク)等多数
国際グレードに「グレード(Grade)」を用いている主な国
アメリカ合衆国、カナダ、日本、南アフリカ共和国のみ(パート1国以外では東欧・カリブ諸国の一部、大韓民国等が域内あるいは自国限定のグレード制を使用している)
国際セリ名簿基準委員会では世界中の平地競走と障害競走を国際セリ名簿作成基準書に記載している。
しかし競馬のレベルは国によって様々であり、従ってその国の競馬のレベルを考慮する必要があった。
そこで国をパート1からパート3に分け、その中でパート1の国のグレード・グループのみがセリ名簿に記載できるという作成基準を設けた。
パート2以下の国のグレードも国際セリ名簿作成基準書には記載されているものの、ICSCが定める作成基準ではセリ名簿に記載できない。
グレードとセリ名簿の作成基準
8月 9th, 2011
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