勝馬投票権

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勝馬投票券(かちうまとうひょうけん)とは、日本の競馬において、着順結果によって配当を行う投票券の一種である。
通称馬券(ばけん)。
居留地競馬〜競馬法施行前…幕末から明治初期にかけて治外法権の居留外国人によって横浜競馬場で交わされた賭事方式は、はっきりとは分かっていないが、オークション方式、あるいはスイープステークスで行われたとされる。
現在のパリミュチュエル方式の馬券は1882年に初めて発売されたが失敗して一時中止され、その後1888年に1枚1ドルで馬券を発売して成功を収めて定着した。
その後しばらくの間スイープステークスとパリミュチュエル馬券が平行して売られることになった。
1905年12月に馬匹改良を名目に馬券発売黙許の措置が講じられ、以後は各地で馬券発売が行われることになる。
その際、既得権によって横浜競馬を主催していた日本レース・クラブも社団法人日本レース倶楽部として日本の法律の下におかれ、スイープステークスによる販売は停止された。
馬券黙許時代は2〜5円のパリミュチュエル単勝式のみ発売され、ブックメーカー方式による馬券は発売されていない。
しかし、競馬熱高まりにより身持ちを崩すものが現れ、騒擾事件が頻発するに及び新聞各社が一斉に馬券発売を非難する論陣を張ると、貴族院においても刑法に基いて馬券発売を禁止すべきという主張が出始め、結局1908年10月に政府は閣令によって馬券発売禁止の措置をとった。

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