競走馬の性質・癖-知能

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競走馬の性質・癖。
性質-知能
競走馬に限らず、馬は動物の中でも比較的知能が高い。
生物の知性は一般的に脳と全体の比率によって知性の高さが予測でき、そのためただ単に脳の総重量が大きいからといって人間より知性が高いとは限らない。
全体の総重量と比較して、脳の比率が馬よりも高い生物には、ヒト、イヌ、サル、ネコなどがいる。
ただし、他の生物と比較して、記憶力は非常に良いという結果がでている。
実際に牧場で飼育されている馬などにもそのような姿を見られることがある。
例えば引退後に社台スタリオンステーションにて繋養されていたエルコンドルパサーは、冬に道が凍結していた時にその道で足を滑らせ、怪我は無かったものの転倒してしまった。
それからというもの彼は、冬場にその道を通行する際には非常に注意深く歩くようになったという。
さらに夏場でも、撒いた水で道路がキラキラと光っているのを見て非常におびえ、ひどいときは恐怖のあまりひざをついてしまうこともあったらしい。
またアメリカの研究者が20セットの図形を用いて馬の学習能力の検討を行った。
図形を1セットずつ用意し、そのうちの一方を正解と決め、どれか1セットを馬の前に差し出したときに正しい方を鼻で指し示せば餌を与えるということを繰り返した。
これを完璧に覚えるまでの期間は、毎日20分を93日だった。
これはイヌやネコと比較しても遅かったが、それ以降同じ訓練を半年間まったく行わなかったにもかかわらず、半年後に同様のテストを行ったところ、正解率は73%という非常に優秀な結果が出た。

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