いわば再利用という形で第二の人生(馬生)を歩むことになるが、時効を迎え、もしくは充分な競走能力がないことが判明し、かつ引き取り手のいない馬の場合には、日本やフランス等馬食文化が存在し、馬を飼っておく場所が限られる国・地域においては、かなりの割合が食肉(動物飼料・加工用、一部人間用)として処分されることになる。
乗馬等の場合においても、皐月賞馬ハードバージのように使役馬として酷使された結果斃死した例もある。
また、日本においては、名目上は乗馬や繁殖に用途が変更された馬も、馬の需給バランスから見て全てがその通りに用途変更されているとは考えにくく、その大部分はやはり屠殺されていると言われる。
軽種馬の統計上、用途変更に関する統計は存在するため競走用から乗用、使役用などに転用となる数は明らかだが、食肉用という分類が存在しない。
肥育用という分類は存在するが、肥育用馬の統計には馬の種類の区別がないため、競走馬が最終的にどれだけ食用になったかを示す統計は存在しない。
欧米においては馬に余生を安楽に過ごさせるための牧場が設置されているが、経済的問題や用地・人材確保の問題があるため、こういう場所で余生を送ることができる馬はごく一部にすぎない。
アメリカは国内での屠殺は馬の頭数を考えれば比較的少ないが(馬食文化が無いことや、馬肉の供給がしばし違法であるため)、実際にはアメリカ国外に移送してから屠殺されているという。
近年、アメリカでは屠殺及び屠殺目的の輸出を全面的に禁じようとする動きも見られる。
競走馬の登録抹消
8月 9th, 2011
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