中央競馬で最大のイベントと言えばもちろんG1レースでしょう。一年を通して競馬を盛り上げるのがG1レースです。
有馬記念、ダービーといったG1レースであれば全国放送の報道番組でも取り扱われ、どれほどの動員数を記録したか、馬券の売り上げはどうか?といった数字を日本経済の目安にする事もあるくらいです。TV番組での生中継は当然で、全国的に色々なG1レースにまつわるイベントが開かれます。競馬ファンでなくてもこの時には馬券を買うという人も多いのではないでしょうか。
それとは対照的に地方競馬は現在あまり活発ではありません。経営に関してもかなり厳しく、動員数も減少し続け、開催できなくなったレースも数あるほどです。とはいえ、南関東競馬のように素晴らしいアイディアでこの経営難と戦っている競馬場もあります。ですが全体的には地方競馬はかなり厳しい状況に置かれているというのが現状です。
地方競馬には中央にない独自の魅力があります。ナイター競馬は多くの競馬ファンに新しい競馬のスタイルを提供し大盛況していますし、自身の地元の競走馬にはやはり気持ちが動かされるものです。また、ただ一頭のスターホースの誕生が状況を一変させた事もあるのですから、営業努力やメディア戦略によってこの経営難に対抗する事は必ずできるはずです。実際に、地方競馬を観光名所として扱い地元に潤いを与えている地方も数多く存在しています。
私は個人的に、S1やJPN1といったレースに興味が惹かれます。中でも地方馬と中央馬が対決する交流レースは、他のレースで味わう事のできない興奮があります。これからどんどんと規制緩和が進み、地方馬が中央へと羽ばたく事になれば、公営競馬が新たなスタイルでもって復活する可能性は十分に残されているのではないでしょうか。


